2019年11月6日水曜日

カタカナ用語

どんな仕事に就いたとしても業界用語や社内用語ってあるもんです。
よくある銀行ネタに、部下から「課長、だいてください」って言われる、があります。
「ダイテ」は「代金取立手形」の略。
なんのことはない。「代金取立手形をちょうだい」ってことですね。

それはさておき、せれくとと出会ってからの私は、
やたらと出てくるカタカナ用語に悩まされました。

それは入社試験の時からすでにありました。
「今日はこのあと『鉛筆運搬』というワークをやってもらいます」
(ワーク? ワークショップのこと?)

入社が決まってからも、
「プライオリティを意識して・・・」とか
「みんなのリテラシーがあがらないことには・・・」とか
「パラダイムの変換がおきるかどうかで・・・」とか
「ストレッチをかけていくことが・・・」とか
「アジェンダを確認しておいて・・・」とか
「後ろにバッファを作れるように・・・」とか
「ファシリテーターは○○さんが務めるので・・・」とか
「今日のセットアップ、どうする?」とか
「アイスブレイクにちょっとやってみましょう」とか

・・・・・・(+o+)

頼むから漢字でしゃべってくれ~。本気でそう思いました(^^;;;

ただ、日本語に置き換えることが難しいものがあるってことも
徐々にわかってきました。

例えばプライオリティ(Priority)。単純に訳すなら「優先順位」なんですが、
せれくとにおいては「優先順位」だけでは表現として不十分。
せれくとでのプライオリティは緊急度と重要度の掛け算で表現されるもの。
・重要度が高く 且つ 緊急度が高い > 第一領域
・重要度が高く 且つ 緊急度が低い > 第二領域
・重要度が低く 且つ 緊急度が高い > 第三領域
・重要度が低く 且つ 緊急度が低い > 第四領域
と言ったぐあい。
※実はこの4領域の概念もなかなか難解。未だに正確に説明できる自信がない(^^;;;

にしても、置き換え可能なカタカナ用語が多いのも事実。
なるべく日本語に置き換えてあげたほうが、
聴く人の理解が進みやすいのではないでしょうか?

ジョインしたばかりのメンバーやクライアント様ごとに
リテラシーに合わせたワード選びをしてあげないと
アサインされたファシリテーターやメンターによっては
通じることをデフォルトとしている人もいるので
カタカナ用語がコミュニケーションのボトルネックになって
そのプロジェクトにコミットするモチベーションを奪うかも。

なんちゃって(^^;;;



あれ? なんで社名は”ひらがな”なんだろ? 語源はSelectなのにネ

以上です♪

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