せれくとに入っていちばん苦労したのが「F」の考え方でした。
まず障壁になったのが「FってFixed Cost = 固定費でしょ?」っていう概念。
前職では確定申告のときに使う勘定科目ごとに経費を記帳して、
それらを変動費(V)と固定費(F)に分けて損益分岐点を出したりしていました。
「最低これだけ売り上げたら利益が出る」っていう考え方ですよね。
経費は必要に迫られて「かかるもの」。裏を返せば「なるべく削りたいもの」です。
せれくとでは先に得たい利益額を決めます。
そこに(F)をのっけて粗利>売上高と決めていき、
それに基づいて単価と個数を割り出す。
ここでの(F)は実現したい未来のために「戦略的にかけていくもの」。
よくある固定費のように削れば良いってものではない、というわけです。
※注意
「戦略的にかけていくもの=削らなくて良い=無駄遣いOK~♪」
というわけではありません
エネルギーの持って行き方としては
・経費(F)の精査に目くじら立てて節約・削減にエネルギーを注ぐなんてもったいない。
・どんな価値を生み出すのにどのくらいお金(経費)が必要なのかはさっさと決めて、
「生み出す価値」のために自分が行動することにエネルギーを割こうよ。
ってことかな。
気持ちの持ち方としては
(NG)
売上はこれくらいを見込んでいます。さらに経費(F)を抑えると利益が増える!
※新たに利益を生み出したわけではない。
同じ粗利のなかで我慢や辛抱によって相対的に利益が増えた >> 欠乏マインド
(OK)
価値を増やして単価をあげよう! ファンを増やしてたくさん売ろう!
※自分たちが提供できる価値はどんどん増やせる
そのためのイノベーションやクリエイションを推奨 >> 豊かさマインド
ってとこかな。
ネガティブ思考とポジティブ思考の違い、とか言ってしまうとチープな感じがしますが、
とにかく私の感覚では「経費(F)の考え方が真逆」なんです。ベクトルが違う。
欠乏マインドと豊かさマインドについてはもっと書きたいけど、
ぐちゃぐちゃになりそうなんで、今日はここまで。
読んでいただき、ありがとうございます(^^)
以上です♪
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2020年2月27日木曜日
2020年2月14日金曜日
20代の先輩たち
せれくとのメンバーは私を含めて現在、
20代前半:4名
30代:1名
40代:3名
50代:1名
の9名で構成されています。
46歳10か月の吉良はこの中で2番目に年配です。
7名は年下の先輩です。
で、とくに「スゴイなあ」って思うのが20代の先輩たち。
私とは親子でもおかしくないほどの年齢差があるのですが、
みなさん、本当にしっかりしてるんです。
「せれくと」という会社においての経験値や
「せれくと観」に対するリテラシーが先行するのは当然としても、
一般論的な社会人としての素養もかなわないなぁって思ってしまいます。
入社半年たった今でも、吉良がいろんなことを教わっています。
関心するのは、内省し自らを俯瞰し、自分と他者の距離感を敏感に感じ取り、
相手への敬意と自分の信念に基づいて、丁寧にひるまずに語ることができるところ。
そんなこと、20代前半だった頃の私には到底無理な話でした。
私はもっといいかげんだったなぁ~(^^;;;
なんでもかんでも自分流で構わないって思ってたし、
世間様やバイト先のエライ人には無駄にケンカ腰だった。
自分と人との距離感なんて、自分基準でテキトーにしか扱ってませんでした。
今20代の先輩たちが、20年後どんな人物になっているのかを想像すると
ワクワクを通り越して鳥肌立ってゾワゾワします。
20年後の自分を想像するのは別の意味でゾワゾワするんでやめときます(苦笑)
あ、とってつけたようになっちゃいましたが、
20代ではない他4名の先輩方も、み~んな素敵です(^^)
以上です♪
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20代前半:4名
30代:1名
40代:3名
50代:1名
の9名で構成されています。
46歳10か月の吉良はこの中で2番目に年配です。
7名は年下の先輩です。
で、とくに「スゴイなあ」って思うのが20代の先輩たち。
私とは親子でもおかしくないほどの年齢差があるのですが、
みなさん、本当にしっかりしてるんです。
「せれくと」という会社においての経験値や
「せれくと観」に対するリテラシーが先行するのは当然としても、
一般論的な社会人としての素養もかなわないなぁって思ってしまいます。
入社半年たった今でも、吉良がいろんなことを教わっています。
関心するのは、内省し自らを俯瞰し、自分と他者の距離感を敏感に感じ取り、
相手への敬意と自分の信念に基づいて、丁寧にひるまずに語ることができるところ。
私はもっといいかげんだったなぁ~(^^;;;
なんでもかんでも自分流で構わないって思ってたし、
世間様やバイト先のエライ人には無駄にケンカ腰だった。
自分と人との距離感なんて、自分基準でテキトーにしか扱ってませんでした。
今20代の先輩たちが、20年後どんな人物になっているのかを想像すると
ワクワクを通り越して鳥肌立ってゾワゾワします。
20年後の自分を想像するのは別の意味でゾワゾワするんでやめときます(苦笑)
あ、とってつけたようになっちゃいましたが、
20代ではない他4名の先輩方も、み~んな素敵です(^^)
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2020年2月4日火曜日
自分らしく
居酒屋を個人事業で19年営んできた私。
もうね、はっきり言って「俺がルール」っていう生き方していました(^^;;;
誰かに忖度したり、本音を偽って建前で振舞ったりが大の苦手。
(自分にとっての)正論を振りかざすときは、
あとさき考えず、相手のこともお構いなしにぶった切っていたもんです。
まわりの友人は「おまえは組織で働くとか絶対ムリ!」って言ってたし、
自分でも「そうだろうなあ~~」って思っていました。
ある意味、個人事業だったからやってこれたのかもしれません。
伝わらないときは自分の伝え方とか考え方を顧みるより先に
相手が分からず屋なんだと決めつけていましたね。
いま思えば横暴意外の何物でもない(^^;;;
そういう意味では私はまだ「社会人になれていなかった」かもしれません。
どうあれ、そんな自分を「本音に正直でいいヤツ♪」って思っていました。
「なんでもかんでも感じたまま・思ったままの本音をすぐに表に出すこと」が
「自分らしい」ことって思っていました。
で、例によってせれくとでの「自分らしく」はぜんぜん違っていました。
私は
自分らしい = 環境からの影響に反応しそのまま素直に言葉や行動に表すこと
と思っていたんですね。
でも、せれくとでは
自分らしい = 主体的であること であり、
主体的とは、自分の行動に責任を持ち環境のせいにしない
となるんです。
人は環境からの影響は必ず受けるし反応もします。
イラっとしたり、「もう無理」って思ったり。
これら一次感情は生物の性 -さが- (防衛本能に起因)なので無くすことはできない。
ならば一旦受け止めよう。
大切なのは、その一次感情をどう扱い、その後どう行動したか、どう言葉を発したか。
どのような結果を自分が望んでいるのかを、見失わないでいられたか。
コツは『一次感情』と『言葉や行動』のあいだに『自分の意思による選択』を挟むこと。
その選択が常に「自分が絶対に譲れない大切なもの」に基づいているか、どうか。
う~~~ん。
うまくできないイライラとか、自分に対する怒りとか、
与えられる理不尽に対する反骨心とかが原動力になっていた自分からすると、
『仏の境地』ってカンジ。
ガンジーじゃあるまいし。
マザーテレサじゃあるまいし。
せれくとじゃあるまいし。
って、いつかどこかで言われたりして・・・
せれくとって何から何まで理想的。
その追求していくチームにどこまでついて行けるかも自分次第。
やっぱりフツーじゃない(^^;;;
以上です♪
・2/11に吉良が研修進行の練習会やります。ご協力してくださる方募集中!!
・2/15に大分市内でマネジニア体験会やります!!
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