2019年11月15日金曜日

せれくとに就職するという意思決定

せれくとに仲間入りさせてもらいたいなあ・・・

どの時点でそう思ったのかは、今となっては明確には思い出せないのですが、
なんでそう思ったかは、言えます。

チャレンジです。

もともと頭を使う部分でちょっと難しそうなことに首を突っ込むのが好きなんです。
(反対に身体を使う部分でのチャレンジは苦手。球技とかホントどんくさくてダメ)

せれくとの輪郭をおぼろげに捉えつつあった頃、それが難解であればあるほど
「それって何なん? みんな何を語りあいよんの?」
って興味津々になっている自分に気づいたことが動機としては大きかったです。

あと分かったつもりで「○○なんですね」と発言すると
ことごとく「ん~、そこ認知誤差があるね」と跳ね返されたことも刺激になりました。

せれくととの縁を繋いでくれた方に
「大分に『ティール組織』やってる会社がある」って聞かされてたので、
就活2度目の面談のときに「ティール組織の本を読んできました」って伝えると、
社長に「ふ~ん、そんな本あったんや。読んだことないや」って言われたり、とか。

なんか、噛み合わない。

前回書きましたが私は長らく自営業でした。居酒屋の店主だったんです。
店は完全なトップダウンの環境だった(トップダウンにしてしまっていた)ので、
誰かから「違う」と指摘されることがほぼありませんでした。
それに、規模は違えど私も自分で経営して生きてきたので、
自分の経営哲学(みたいなもの)を持っています。
なので、「ズレ」を指摘されたり、通用しないっていう事実は
単純に「くやしかった」のです。

もともとへそ曲がりな性格なのでしょうか。
そういう状況に私は「あえてせれくとに挑んでみよう」と思ってしまったのでした。




あと外側の要因としては、せれくとが用意してくれた環境も
大きく背中を押してくれたと思います。

私はせれくとと9月からの雇用契約を結んだのですが、
それまでの期間「週に2~3日だけでも午前中にアルバイトで来たい」という
希望をせれくとは受け入れてくれました。
実はせれくと側からも「事前にアルバイト来ませんか?」の提案が用意されていて、
そこは互いの思惑が一致していたのですが。
こうして、7月中旬から自分の店を畳む8月下旬までの間、
私はしばらく「二足の草鞋」を履くこととなります。

そのアルバイト期間と社員になってからの有期雇用期間(半年)には、
月の終わりに「振り返りの時間」というものが設けられています。
そこで、私の仕事観とせれくとでの実際とをすり合わせ、
互いに(私と他のせれくとメンバーが)共に働くことを
継続するか断念するかを再確認しあうんです。

これ
「メンバーに拒否されて就業を更新できなかったら、どうしよう・・・」
っていうドキドキものの制度であるわけですが、
これからせれくとに入っていこうという局面においては、
(特にちょっとやそっとでは実像を把握しにくい会社に対しては)
「無理って思った時点で離脱しても良い」
という保険がかかっているとも言えるわけで、私にとってはとても親切な設計でした。

なので、決めてしまってからは割と気軽にジョインできました。


ま、あのときは

これから、想像をはるかに超えるインプットが同時多発的に押し寄せ、
頭がパンパンに詰まってヘトヘトに疲れる日々が始まる

なんて、これっぽっちも思ってなかったよねー、きらっち?(苦笑)


以上です♪

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