居酒屋を個人事業で19年営んできた私。
もうね、はっきり言って「俺がルール」っていう生き方していました(^^;;;
誰かに忖度したり、本音を偽って建前で振舞ったりが大の苦手。
(自分にとっての)正論を振りかざすときは、
あとさき考えず、相手のこともお構いなしにぶった切っていたもんです。
まわりの友人は「おまえは組織で働くとか絶対ムリ!」って言ってたし、
自分でも「そうだろうなあ~~」って思っていました。
ある意味、個人事業だったからやってこれたのかもしれません。
伝わらないときは自分の伝え方とか考え方を顧みるより先に
相手が分からず屋なんだと決めつけていましたね。
いま思えば横暴意外の何物でもない(^^;;;
そういう意味では私はまだ「社会人になれていなかった」かもしれません。
どうあれ、そんな自分を「本音に正直でいいヤツ♪」って思っていました。
「なんでもかんでも感じたまま・思ったままの本音をすぐに表に出すこと」が
「自分らしい」ことって思っていました。
で、例によってせれくとでの「自分らしく」はぜんぜん違っていました。
私は
自分らしい = 環境からの影響に反応しそのまま素直に言葉や行動に表すこと
と思っていたんですね。
でも、せれくとでは
自分らしい = 主体的であること であり、
主体的とは、自分の行動に責任を持ち環境のせいにしない
となるんです。
人は環境からの影響は必ず受けるし反応もします。
イラっとしたり、「もう無理」って思ったり。
これら一次感情は生物の性 -さが- (防衛本能に起因)なので無くすことはできない。
ならば一旦受け止めよう。
大切なのは、その一次感情をどう扱い、その後どう行動したか、どう言葉を発したか。
どのような結果を自分が望んでいるのかを、見失わないでいられたか。
コツは『一次感情』と『言葉や行動』のあいだに『自分の意思による選択』を挟むこと。
その選択が常に「自分が絶対に譲れない大切なもの」に基づいているか、どうか。
う~~~ん。
うまくできないイライラとか、自分に対する怒りとか、
与えられる理不尽に対する反骨心とかが原動力になっていた自分からすると、
『仏の境地』ってカンジ。
ガンジーじゃあるまいし。
マザーテレサじゃあるまいし。
せれくとじゃあるまいし。
って、いつかどこかで言われたりして・・・
せれくとって何から何まで理想的。
その追求していくチームにどこまでついて行けるかも自分次第。
やっぱりフツーじゃない(^^;;;
以上です♪
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