唐突ですが、心理学って統計学です。
哲学が、対話や瞑想などを通じて
学者さんひとりひとりの脳内で想いを巡らせ真理に迫っていくのに対して、
心理学は一定数のサンプルを観察・実験することで統計をとり、
人や動物などの「こころ」がどう揺れ動き、反応するのかを科学します。
心理学って文系でありながら研究手法は割と理系チックなのです。
数字に裏打ちされた「こころの傾向」を分析していく点は
私が「心理学って面白いなー」と思えた要素のひとつです。
※もっとも私が学んだ心理学は「さわり」の部分なので、
もっと専門的に深く学ばれた方からの
「勉強不足!」というご指摘は甘んじてお受けいたします
さてさて
コロナ禍で世界中が争奪戦を繰り広げたマスク。
先日ニュース解説で面白い「傾向」を知ったのでシェアします。
以前から、
日本人は外出するときマスク姿で歩くことに抵抗がないけど、
欧米人は「マスク姿でウロウロするなんて気味が悪い」と感じるらしい、と
よく耳にしていましたが、
それ、な~んでか?
答えは、マスクが口元を隠すから。
欧米人は相手の感情を読み取るときに「口もと」に注目する傾向があるのだそうです。
だから、口もとが見えないと不安になるらしい。
対して、日本人は相手の感情を「目もと」で読み取る傾向があるので、
マスクで顔を半分以上隠されることは平気でも、
サングラスを掛けているほうが「何考えているか読めない不気味な存在」として
捉えがちなんだそうです。
顔文字も日本だと
(^^) (T-T) (@_@) (*_*)
など、目にフューチャーしたものが多いのに対して
欧米は
:-) :-D :-< :-(
と口もとの違いで表現することが多い、という解説。
それを聴いて私は「なるほどね~」と妙に納得しました。
みなさんはいかがですか?
というわけで再発見!!
マスクよりサングラスのほうがちょいワルなカンジを演出できるのは、
実は日本国内だけだった!!
ってことは、逆にあちらへ行ったときには
マスク姿で街を歩くほうがオラオラなカンジになるってことですね(笑)
欧米を旅する時は、
狙ってやるにせよ、うっかりやっちゃったの結果になるにせよ、
マスクには充分ご注意を・・・。
暑くなってきて熱中症対策との兼ね合いまで気にしなきゃいけなくなってきて
なかなか大変ではありますが、
みなさま、良きマスクライフをお送りくださいませ~
ちなみに弊社では社長の粋な計らいで全社員に
こちらのステキなマスクが支給されました!
さんきゅー、しゃちょー♪
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