2020年6月9日火曜日

頑張った? 疲れた?

近頃「素を出してきている」と社内でも評判のきらっちです。

前職時代、自分に課してたルールのひとつに
「疲れた~ぁ」を言わない、っていうのがありました。
言いたくなったときは「頑張った~ぁ」に置き換えるようにしてたんです。

「疲れたぁ」っていうと「イヤなことに耐えた」っていう
ニュアンスを表出しているようで、あんまり好きじゃなかったんです。
代わりに「こんなに疲労したってことは一所懸命に働いた証だよね」
「みんなで褒め合おうね」という意味を込めて「頑張ったぁ!」と言ってました。

ところが!!

せれくとでは「頑張った」って言っちゃダメなんです(笑)
逆に「疲れた~ぁ」って言うことが推奨されてるんです!

まあ、ダメってことは無いんだけど、

「頑張った」っていう抽象的な指標を良しとすると達成度が分かりにくいから、
「よし、今日はアレとコレが完了したぞ!!」とか
「やってみたけど、ココまでしか進まんかったなぁ」など具体的に言及しましょう。
安易に「頑張りました」「努力しました」で済ますのは辞めましょう、ってことです。

根底には「うちのメンバーが頑張っているのはみんな分かってる!」ていうのがあります。

裏を返せば「誰もさぼったり手を抜こうとしているヤツはいない」という前提で
いっしょに働いているってことです。

これもまた難しいんですけど「さぼるな」「手を抜くな」って言ってるんじゃない、、、

ってことでも無いな~。え~っと、

誰しも、さぼったり手を抜きたくなるような状態になる時だってあるわけで、
すなわち自分でも「あ~今の自分、落ちてるぅ。ダメだ~」って分かるようなとき。
そんなときは仕事をとめて、しっかり休みましょう!!
いま、あなたは『お休みする』という意思決定に基づいて手をとめているので
これはけっして、さぼったり手を抜いたりしているわけではありません。
回復したらまたバリバリ働こうじゃないですか(^^)v

ってなカンジ、かな?

そういう意味で「疲れた~ぁ」を明示的にすることが推奨されてるようです。


「あ~疲れた!」
「も~、好かん」
「嫌やわぁ」
「もう無理」
「や~めた!」

せれくとって、みんな子どもみたいに素直な言葉を使います(笑)

もちろん良いフレーズも!

「やったぁ~」
「すごいやん!」
「うれしい」

「おなかすいた」
「ねむたい」

などなど。

いい歳こいたオジサンにはなかなかハードルが高かったのですが、
どうやら最近、私もそんな感じで心情を吐露できるようになってきたみたいです(^^)

おなかすいたし、そろそろ帰ろっと♪

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